こんにちは、
ズボラさんでも楽しめる
家庭菜園ブログのくらこまです!
この記事では、初心者でも簡単!
しいたけ栽培セットの
育て方
についてご紹介します。
ゆるく楽しくお読みいただけたら幸いです。
栽培の目安
植物名 | しいたけ |
手間 | ★★☆ |
難易度 | ★☆☆ |
難易度理由 | 毎日1~2回菌床に霧吹が必要です。 |
※昼夜の温度差が大きいほどシイタケが発生しやすくなります。
——————————————-
★が多い=手間かかる、難易度高い
☆が多い=手間少ない、育てやすい
※くらこま独自の判断です
しいたけ栽培セット
栽培開始日:2023年12月
しいたけ栽培セットは、ホームセンターで購入しました。
箱の外に、栽培方法が書かれているので、購入前から栽培イメージができます。
栽培に必要なもの
しいたけ栽培セットの中身
栽培セットの中身は、以下4点です。
・しいたけ菌床ブロック
・保湿用ポリ袋
・栽培のてびき
・受け皿
栽培のてびき
栽培のてびきは、両面印刷です。
・表面:栽培手順(写真付きで分かりやすく書かれていました。)
・裏面:Q&A(不明点を確認できて便利です。)
しいたけ栽培セットの他に用意するもの
栽培セットの他に使用したものは、以下のとおりです。
■ 冷水
■ 菌床を冷水に浸水用のバケツ
■ 菌床を冷水に浸水用の大き目のビニール袋(付属のビニール袋を使用してもOK)
■ 輪ゴム(ビニール袋に浸水時に使用)
■ 霧吹き
■ 菌床を置くトレー(無くてもOK)
栽培手順
シイタケの菌床ブロックを取り出す
袋の中に入っている菌床ブロック取り出します。
茶色の汁が飛び散る可能性があるので、注意してください。
すでにシイタケが育っていました。
発生してしまっているキノコは取り除く
発生してしまっているキノコは全て取り除きます。
簡単に手で取り除けました。
もしカビが付着していたら、カビも取り除きます。
菌床を水洗い
菌床を水洗いします。
冷たい水に浸す(約10時間)
バケツに、大きめのビニール袋をセットします。
ビニール袋の中に菌床を入れます。
ビニール袋の中に、菌床が浸るくらいまで冷水を入れます。
(冷水は、ペットボトルに水道水を入れ、冷蔵庫で冷やした水を使用しました。)
(氷を入れて冷やした水を使用するのも良いと思います。)
菌床全体に冷水が浸るように、空気を抜いてビニール袋を輪ゴムでとめます。
菌床は水に浮くので上の方が、きちんと水に浸かりません。
対策として、洗面器を上に置き、重りの代わりに洗面器に水を入れておさえました。
約10時間浸水させます。
冷水から取り出し、受け皿にのせる
約10時間たったら、菌床を取り出し、付属の受け皿にのせます。
ポリ袋をかぶせる
付属のポリ袋を逆さにして、菌床の上からふんわりかけます。
ポリ袋は、開口を何回か折り返すとふんわりかけられます。
湿度管理
![](https://www.kuracoma.com/wp-content/uploads/2024/02/10-2-e1707740641392-300x241.jpg)
温度管理
収穫
栽培開始から3日後、小さいシイタケができてきました。
栽培開始から1週間後に、大きく育ったものから収穫しました。
その後、成長したシイタケを何回かに分けて、収穫できました。
2回目の栽培
菌床を1~2週間くらい休ませる
シイタケが生えてこなくなったら菌床を1~2週間くらい休ませます。
その間も、毎日朝晩2回、菌床に霧吹きし、ポリ袋をかぶせておきます。
1週間たったら、1回目と同じ作業をします。
水洗い → 冷水に10時間浸す → 受け皿にのせる → 上からポリ袋をふんわりかける →菌床に霧吹き
1回目よりは少量ですが、再び収穫が楽しめました。
3回目の栽培 / シイタケが生えてこないとき
2回目の栽培が終わり、3回目の栽培にも挑戦しました。
栽培方法は、1回目の栽培方法と同じです。
しかし、1週間たってもシイタケは生えてきませんでした。
冷蔵庫を利用した浸水
栽培セットQ&Aで確認したら「冷蔵庫で一晩冷やすと、発芽しやすくなります。」と書いてありました。
大きめのビニール袋に菌床と冷水を入れ、輪ゴムでとめたものを容器に入れ、冷蔵庫に10時間入れておきました。
冷蔵庫に入れるので、容器は、バケツではなく鍋を使用しました。
約10時間たったら冷蔵庫から取り出し、いつもと同じように受け皿にセットし、逆さにした付属のポリ袋を、菌床の上からふんわりかけました。
やや乾燥気味の時間を1日の中に取り入れる
栽培セットQ&Aに「やや乾燥気味の時間を一日の中に取り入れると、キノコの質も収量も上がります。」と書いてあったので、霧吹は夜1回だけに変更しました。
温度は、今まで通り昼間は15~20℃、夜間は5~15℃を厳守し、昼間はリビングの暖かい場所、夜間は玄関の寒い場所に置いて育てました。
ビニール袋が曇っていればシイタケは生きています
1週間たちましたが、シイタケは生えてきません。
しかし、シイタケの上からかぶせているビニール袋が曇っていれば、シイタケが生きている証拠です。
もう少し様子をみます。
3回目の栽培開始から16日後 大きく成長してくれました。
でも、収穫できたのは、2つでした。
12月中旬頃に栽培を開始し、2回目の栽培まで楽しむことができました。
3回目の栽培では、収穫できたシイタケは2つのみでした。
収穫量は、栽培時期や昼と夜の温度差、育てる環境によって違ってくるので、
育て方によっては、もっと収穫を楽しめると思います。
■ シイタケの菌床ブロックを取り出します。
■ 発生してしまっているキノコは取り除きます。
■ 菌床を水洗いします。
■ 冷たい水に浸水。(約10時間)
■ 冷水から取り出し、受け皿にのせます。
■ ポリ袋をかぶせます。
■ 湿度管理。
■ 温度管理。
■ 収穫。
■ 冷蔵庫を利用した浸水。
■ やや乾燥気味の時間を1日の中に取り入れます。
■ ビニール袋が曇っていればシイタケは生きています。
注意点 まとめ
■ 栽培開始時
・菌床を袋から取り出した際に、すでに発生しているシイタケは取り除きます。
・カビが生えている場合は、菌床が壊れない程度に洗い流します。
■ 栽培適温
・昼夜の温度差が大きいほどシイタケが発生しやすくなります。
・昼間は15~20℃
・夜間は5~15℃
■ 毎日の作業
・1日1~2回菌床に霧吹きします。
・菌床に付属のポリ袋をふんわりかぶせておきます。
今回は
しいたけ栽培セットの
育て方
についての記事でした。
自分で育てたものを食べると、より一層美味しく感じますよね。
さらに、その成長過程にも癒されます。
ズボラさんでも楽しめる家庭菜園
参考になれば嬉しいです。
共有の喜びと、心からの感謝を込めて、
最後までお読みいただき
ありがとうございました。