ニンジン☆牛乳パック栽培！室内でも簡単に種まき～収穫まで

こんにちは、

ズボラさんでも楽しめる

家庭菜園ブログのくらこまです！

この記事では、初心者でも簡単！ミニ人参の室内牛乳パック栽培をご紹介します。

本来の種まき時期は、7月中旬から9月中旬ですが、10月末に種まきをして、室内で育てました。

種まき～収穫まで、ゆるく楽しくお読みいただけたら幸いです。

用意するもの

牛乳パックの準備

高さを調整

使用済の牛乳パックを用意します。よく洗い、乾かしておいてください。

ミニ人参は、あまり大きく成長しないため、牛乳パックの高さを調整します。

牛乳パックの下から15cmの位置に線を引きます。

線を引いたところをはさみで切ります。

 

排水用の穴を開ける

牛乳パックには排水性がないため、穴を開けて排水口を確保します。

下から1cmくらい上のところに3か所穴を開けます。さらにその上1cmくらい上にも2か所穴を開けます。

4面全てに同じように穴を開けます。

穴を開けるときは、先が尖った道具を使用すると作業しやすくなります。手を怪我しないように気を付けてください。

 

 

土の準備

鉢石は入れず、牛乳パックに直接培養土を入れます。

穴を空けたところから水が出てくるまで、たっぷり水をかけて土を湿らせます。

 

種まき

種子

使用したのは、ダイソーの2個で100円のベビーキャロットの種です。

 

種まき

土の上から、種をパラパラと「ばらまき」します。

その上から薄く土をかぶせます。ニンジンは、発芽するときに光を必要とする「好光性種子」ですので、あまり土をかぶせすぎないようにしてください。

手で軽く土を押さえ、土と種を密着させます。

最後に水を軽くかけます。

 

乾燥対策

発芽するまでは、乾燥対策として、ラップを上から軽くかけておきます。

土が乾いていたら、水を与えてください。

 

発芽までの場所

ミニ人参の種は「好光性種子」なので、光を受けることで発芽しやすくなります。日の当たる場所や、LEDライトの下など、光が届く場所に置くのがおすすめです。

また、温度も大切です。発芽適温範囲は20～25℃ですので、この温度範囲に調整した場所に置くようにしてください。

 

水やり

土の表面が乾いていたら水やりを行ってください。

牛乳パックの排水口から水が出てくるため、受け皿を用意しておくと良いです。

 

間引き

葉っぱと葉っぱが密集してきたら、株同士の間を指1本分空けるように、間引きします。

間引きするときのポイントを以下にまとめました。

■ 小さな株や倒れている葉っぱを優先して間引きします。

■ 大きくまっすぐ成長している葉っぱは残します。

■ ニンジンがまだ形になっていない場合は、はさみで切って間引きすることをおすすめします。

■ 引き抜いて間引きしても問題ありませんが、引き抜くときに残したい株まで抜けてしまうことがあるので、注意が必要です。残したい株を手で押さえながら、ゆっくり引き抜いてください。

 

窓際の棚へ移動

発芽するまでは光が必要だったため、LEDライトの下に置いていました。しかし、発芽後、棚の高さが足りなくなったため、育てる場所をエアコンを使用していない部屋の、南側の窓際にある棚に移動しました。

防寒対策として、棚をアルミシートと、透明ビニールシートで覆いました。

 

密集している苗

小さなニンジンが成長し密集してきたら、収穫を兼ねて間引きます。

密集していると成長に影響が出るので、間隔を空けるように間引いてください。

 

収穫

3つの牛乳パックで育てたミニ人参を収穫しました。

牛乳パックを切ると、収穫しやすいです。

 

寒い時期にエアコンをつけていない部屋で栽培しましたが、1つの牛乳パックにつき4～5本の収穫がありました。

牛乳パックは狭いスペースでも育てやすく、収穫も簡単でした。

ニンジンは葉が高く伸びるため、横のスペースよりも縦のスペースが必要です。

 

大根☆牛乳パック栽培！室内で簡単に種まき～収穫まで

大根の牛乳パック栽培です！室内で簡単に種まき～収穫までをご紹介します。

www.kuracoma.com

今回は初心者でも簡単！ミニ人参の室内牛乳パック栽培についての記事でした。

自分で育てたものを食べると、より一層美味しく感じますよね。

さらに、その成長過程にも癒されます。

ズボラさんでも楽しめる家庭菜園

参考になれば嬉しいです。

 

共有の喜びと、心からの感謝を込めて、

最後までお読みいただき

ありがとうございました。