こんにちは、
ズボラさんでも楽しめる
家庭菜園ブログのくらこまです!
この記事では、ナスの植え付けから収穫までをご紹介します。
ゆるく楽しくお読みいただけたら幸いです。
栽培の目安(関東地方)
植物名 | 茄子 |
科目 | ナス科 |
苗植え付け月 | 3月~5月 |
収穫月 | 7月~10月 |
手間 | ★★☆ |
難易度 | ★☆☆ |
難易度理由 | アブラムシ等の防虫対策必要だが、比較的育てやすい |
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★が多い=手間かかる、難易度高い
☆が多い=手間少ない、育てやすい
※くらこま独自の判断です
ナス
栄養:カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、ビタミンA、ビタミンB1、B2、B6、C、葉酸、食物繊維等
今回は、防虫スプレーで防虫対策をしながら育てました。
苗植え付け
秋ナス植え付け日:2023年7月2日。
苗は、ホームセンターで購入しました。
苗を選ぶ時のポイントはこちらです。
■ 上から見て、葉が均等に生えている
■ 葉が虫に食われていない
■ 葉の生える位置(節)の間隔が狭い
■ 葉が枯れていたり、しおれたりしていない
植え付け後、麻ひもで苗を支柱に八の字に固定します。
乾燥防止に土の上にウッドチップをのせました。
花が咲きました
2023年7月8日 花が咲きました。
ナスは、一つの花の中に ”おしべ” と、”めしべ” があります。
水色で囲んだ部分が “おしべ” です。
ピンク色で囲んだ部分が “めしべ” です。
3本仕立て
3本仕立てで育てます。
3本仕立てとは、1番目の花が咲いたら、花のついている枝と、その下にある元気な2本の枝を残し、それより下(下画面の赤い点線より下)のわき芽を全て取ります。
小さいわき芽は、手で取れます。大きくて手で取れない時は、ハサミで切り取ります。
わき芽とは、茎と茎から生えている枝の間に生えている部分のことを言います。不要なわき芽をそのままにしていると、栄養をとられてしまうので、早めに取ってしまいます。わき芽は、取ってもまた生えてくるので、見つけたら、取ります。
下画像の赤線より上のわき芽は、取らないでOK!そのまま育てます。
一番目の実がついたら早い段階で収穫
2023年7月15日 小さなナスができ始めました。
一番目の実は、早めに収穫します。大きくなるまで育てたい気持ちはありますが、そのままにしておくと栄養が実の方へいってしまうので早めに収穫します。
防虫対策
農園でナスを育てていたとき、アブラムシの被害にあったことがありました。今回は被害にあわないように、防虫スプレーで防虫対策をしながら育てました。
追肥のタイミング
植え付け約3週間後から追肥を開始します。
その後は、2週間に1回のペースで追肥します。
収穫
今年は、アブラムシの被害にあうことなく、順調に収穫を楽しむことができました。
摘心
■苗植え付け
■麻ひもで苗を支柱に八の字に固定
■花が咲く
■3本仕立て
(1番花が咲いたら、花のついている枝と、その下にある元気な2本の枝を残し、その下のわき芽を取る)
■一番目の実がついたら早い段階で収穫
■追肥
■収穫
■ 上から見て、葉が均等に生えている
■ 葉が虫に食われていない
■ 葉の生える位置(節)の間隔が狭い
■ 葉が枯れていたり、しおれたりしていない
注意点 まとめ
■1番目の花が咲いたら、3本仕立てで育てます。
■ナスの実に光があたっていないときは、影の原因になっている葉っぱを切ります。
■水切れしないようにし、土が乾いたタイミングで水やりします。
■アブラムシ等の害虫被害注意。
■定期的に防虫スプレーかけておくとよいです。(夏の昼間は植物が痛むので防虫スプレーNG)
今回はナスの栽培方法についての記事でした。
自分で育てたものを食べると、より一層美味しく感じますよね。
さらに、その成長過程にも癒されます。
ズボラさんでも楽しめる家庭菜園
参考になれば嬉しいです。
共有の喜びと、心からの感謝を込めて、
最後までお読みいただきありがとうございました。