ミニかぼちゃのプランター栽培!苗植え付け~収穫まで

かぼちゃ

ミニかぼちゃのプランター栽培です。

ツルがたくさん伸びて葉っぱも大きく成長しますが、
伸ばすツルを調整することで、
プランターでも育てることができます。

ミニかぼちゃ

分類:ウリ科 カボチャ属

かぼちゃがオレンジ色をしているのはベータカロテンの存在によるものです。
ベータカロテンは体内でビタミンAに変換されます。
その他ビタミンC、ビタミンE、食物繊維等の栄養素が含まれています。

かぼちゃはつるを伸ばして成長し、黄色の花(雌花、雄花)が咲きます。
花が受粉されると、かぼちゃの実が形成されます。
プランター栽培では、人工授粉をします。

植え付け前の準備

ミニかぼちゃを育てるプランターは、深さが25cm~30cmくらいの深型を使用します。

 

植付前までの以下手順は、大根のときと同じなので、
こちらをご覧ください。

大根のプランター栽培!種まき時期は年2回!春大根の種まき~収穫まで!
大根のプランター栽培です。春大根を育てました。育てた大根を葉っぱも美味しく食べます。

 

植え付け

2023年5月5日 ミニかぼちゃの苗を植え付けました。

 

2023年5月12日 植え付けから1週間後です。

葉っぱが大きく成長し、増えてきました。
乾燥や防虫防止のために、土の上にウッドチップをまいています。

2023年5月22日 植え付けから約2週間後です。

 

親づるの摘芯(てきしん)

摘芯のタイミングは、親づるの本葉が5枚以上になったころです。

親づるとは、真ん中に一本まっすぐ生えている太いつるです。
葉がつく部分を「節」と言います。

5~6枚目より上(5~6節より上)を摘芯(切ります)します。

 

 

子づるを2本残す

摘芯すると、脇から芽が生えてきます。
この脇から生えてきた芽が成長したつるを、子づると言います。

親づるを摘芯した後、脇から生えてきたつる = 子づる
子づるを摘芯した後、脇から生えてきたつる = 孫づる

子づるを2~3本にして育てていきます。
育てる2本以外の子づるは、摘芯します。

残す子づるは、太くて元気なものを選びます。

子づるを2~3本にして育てる理由は、複数の子づるがあると、雌花(めばな)の数を増やすことができるからです。
雌花が咲く数が増えると、授粉できる数が増えるので、実ができる数も増えます。

しかし、5本、6本と子づるを増やしすぎると、栄養が分散されてしまうので、成長に影響が出てしまいます。

ミニかぼちゃの品種にもよりますが、
プランター栽培では、子づるを2~3本にするのが、育てやすいです。

摘芯後、子づるや孫づるが生えてきたら、その都度摘芯します。

 

誘引

かぼちゃは、つるが長く伸び、葉っぱも大きくなります。
支柱を立て、プランターに巻き付けるように誘引しながら育てます。

 

2023年5月31日 植え付けから4週間後です。
つるが伸びてきたので、麻ひもで誘引しました。

誘引方法は、プランターと、伸びてきたつるを麻ひもで結びつけました。
誘引するときは、少し余裕が残る程度で結びます。

場所に余裕があるときは、誘引せずにそのまま育ててもOKです。

 

人工授粉

人工授粉に適した時間帯は、朝の早い時間帯
雄花の花びらをとる
雌花におしべの花粉をつける

人工授粉に適した時間帯は、朝の早い時間帯

雄花と雌花が同時に咲いたら人口授粉します。

人工授粉をする時間帯は、午前7時~9時くらいまでに行います。

2023年6月16日 植え付けから7週間後です。
雄花と雌花が咲きました。
かぼちゃの花は、大きくてきれいな黄色の花です。

花の下の部分が丸くなっているのが、雌花(めばな)です。

花の下の部分が細いのが、雄花(おばな)です。

 

雄花の花びらをとる

花の下の部分が細い雄花(おばな)だけを切り取ります
下の部分が丸い雌花(めばな)は、絶対に切り取らないでください。

雄花(おばな)のおしべが必要なので、花びらをとります。

 

 

雌花におしべの花粉をつける

おしべについている花粉を、雌花(めばな)のめしべに、全体的に優しくつけます。

 

2023年6月18日 人工授粉から2日後です。

 

雄花、雌花どちらかしか咲かなかったとき

かぼちゃの花は、1日で枯れてしまいます。
雄花、雌花のどちらかしか咲かなかった時は、人工授粉はできません。

1つだけ咲いた花は切ってしまいます。
可愛そうな気はしますが、栄養が花にいってしまうのを防ぐためです。

小さいかぼちゃができてきたら追肥

実がついたら2週間に1回追肥します。

2023年6月23日 人工授粉から1週間後です。

大きくなってきたら、ネットと麻ひもを使ってかぼちゃを支えます。

 

収穫

ヘタの部分にスジが入り、コルク状になったら収穫のサインです。

2023年7月2日 はさみでヘタの部分を切って収穫しました。

 

 

追熟

収穫したミニかぼちゃを、風通しがよい日陰に1週間~2週間くらい置いて乾燥させます。
そうすることで、デンプンが徐々に糖化して甘みが増します。
常温が良いですが、暑い場所や、湿度の高い場所に置くのは、腐りやすくなるので注意が必要です。

 

収穫したかぼちゃの直径は、約13cmくらいでした。

高さは、約8.5cmでした。

 

栽培方法 まとめ

■親づるの摘芯(てきしん)
親づるの本葉が5枚以上になったら、5~6枚目より上(5~6節より上)を摘芯(切ります)します。

■子づるを2本残す
太くて元気な子づるを2~3本にして育てていきます。
育てる子づる以外の子づると孫づるは、摘芯します。

■誘引
つるが伸びてきたら、プランターと、伸びてきたつるを麻ひもで結びつけて誘引します。
強く引っ張ると折れてしまうので、誘引するときは、少し余裕が残る程度で結びます。
(誘引せずに、育てる方法もあります。)

■人工授粉
人工授粉をする時間帯は、朝の早い時間帯(午前7時~9時くらいまで)に行います。

人工授粉できるのは、雄花と雌花が同時に咲いたときです。
雄花(おばな)の花びらをとり、おしべについている花粉を、
雌花(めばな)のめしべに、全体的に優しくつけます。
下の部分が丸い雌花(めばな)は、絶対に切り取らないでください。

■雄花、雌花どちらかしか咲かなかったとき
かぼちゃの花は、1日で枯れてしまうので、
咲いた花が1つだけだと、人工授粉ができません。
そのままにしておくと、栄養が花にいってしまうので切ってしまいます。

■小さいかぼちゃができてきたら追肥
実がついたら2週間に1回追肥します。

■収穫
かぼちゃが大きくなってきたら、ネットで補強し、
ヘタの部分にスジが入り、コルク状になったら収穫します。

■追熟
収穫してすぐに食べるより、1週間~2週間くらい置いて乾燥させたほうが、
甘みが増します。
保管場所は、常温の風通しの良い日陰が良いです。
暑い場所や、湿度の高い場所に置くのは、腐りやすくなるので避けた方が良いです。

■切り方
かぼちゃは固いので、真ん中の固い部分を切り離してから切ると切りやすくなります。

 

     

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