こんにちは、
ズボラさんでも楽しめる
家庭菜園ブログのくらこまです！
分けつ（ぶんけつ）ネギは増えるので、長く収穫が楽しめてお得感があります。
でも、同じプランターに植えたままだと、栄養不足などで育ちにくくなる心配があります。
この記事では、増えた分けつネギの植え替え方法についてご紹介します。
初心者にも分かりやすくご説明しますので、ゆるく楽しくお読みいただけたら幸いです。
| 植物名 | 分けつ（ぶんけつ）ネギ |
| 科目 | ヒガンバナ科 |
| 苗植え付け月 | 3～6月（購入時の袋に記載されていた目安） |
| 収穫月 | 3～5月（購入時の袋に記載されていた目安） |
| 手間 | ★★☆ |
| 難易度 | ★☆☆ |
| 補足事項 | 比較的育てやすい |
| プランターサイズ | 深さ30cm以上 |
・分けつ（ぶんけつ）ネギは、増える葉ネギです。
・1つのネギから新しい芽が生え、植え替えるとさらにネギを増やせます。
・袋には「収穫時期は3～5月」とありましたが、収穫しながら育てることもできます。
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★が多い＝手間かかる、難易度高い
☆が多い＝手間少ない、育てやすい
※くらこま独自の判断です
分けつ（ぶんけつ）ネギ
分けつネギとは、1本のネギの根元から新しい芽が出て、株が増えていくタイプのネギです。
成長すると、根元にいくつかのネギがくっついているような状態になります。
これを1本ずつに分けて植え替えると、また新しい芽が出てきます。
この性質を利用して、繰り返し増やしながら育てることができます。
栽培記録：購入時の袋には「1本の苗から10本前後に分けつする」と書かれていましたが、実際に育てたときは「2～3本がくっついている」ように見えました。
分けつネギの栽培方法
分けつネギのプランター栽培方法については、こちらの記事でご紹介しています。
分けつネギの植え替え方法
同じプランターで長期間育てると、土の栄養が偏り成長に影響することがあります。
ネギの健康な成長を促すためには、定期的な植え替えがおすすめです。
ここでは、今使っているプランターをそのまま使って植え替える方法をご紹介します。
もし空いているプランターがあれば、そちらを使っても大丈夫です。
栽培記録：3月に植え替えしました。
プランターからネギを取り出す
- プランターのネギを全て取り出します。
- 無理やり引き抜こうとすると途中で折れたり切れたりするので、まわりの土をスコップなどで耕しながら優しく掘り出してください。
植え付けるネギ
- 植え替えるのは、細いネギのみです。
- 太く成長したネギは、食べてしまいます。
※成長した太いネギは、傷みやすいので植え付けません。
植え付け前の準備
- くっついているネギは1本ずつに分けます（株分け）。
- 2本1組で植えるため、2本ずつにまとめておきます。
- くっついてて離すのが難しいときは、そのままでOKです。
同じプランターを使う場合
以下の作業は、別のプランターに植え替えるときは不要です。
- ネギを育てていた土をプランターから取り出します。
- プランターを洗います。
土を入れる
- プランターに、野菜用培養土を約10cmの高さまで入れます。
- ネギを育てていた古い土は栄養が偏っているため使いません。
植え付け用の穴をあける
- 土に、植えるネギの数だけ穴をあけます。割りばしなどを使うと便利です。
- ネギはプランターの側面に沿って植えるため、中央には穴をあけません。
- 穴の深さは根が入るくらいの浅めにします。
植え付ける位置に置く
- 1つの穴に2本のネギを置きます。
- 元気なネギは日当たりの良い場所に、細いネギは端に置きます。
- 根が長すぎると植えにくいので、軽くハサミで切って調整しても大丈夫です。
土を入れる
- ネギの白い部分が隠れるくらいまで土を入れます。
- 緑の部分まで土がかからないように注意してください。
- 土と根が密着するように、手の平で全体的に土を軽く押さえます。
水やり
- たっぷりの水を与えて植え付け完成です。
- 今後の水やりは、土が乾いたらたっぷり水を与えます。
土寄せと追肥
- ネギの茎が伸びてきたら、葉がV字に分かれる部分の少し下まで、土を足します。
- 土で覆うことにより、ネギの白い部分を作ります。
- 土寄せと同じタイミングで追肥も行います。
土寄せの詳しい説明と方法については、こちらでご確認いただけます。
収穫
- 収穫作業は晴れの日に行います。
- ネギは切ってもすぐに新しい芽が出てくるため、長く収穫が楽しめます。
- 成長途中のネギは、緑の葉の部分だけを切って収穫しながら育てることができます。
- 成長したネギは、無理に引き抜こうとすると途中で切れてしまうことがあるので注意が必要です。まわりの土を耕しながら優しく掘り出してください。
詳しい収穫方法については、こちらをご覧ください。
まとめ
分けつネギをプランターに植え替える作業は、少し手間に感じるかもしれませんが、株が自然と増えていくので育てていて楽しいです。
植え替えをくり返すことで、収穫しながら長く育てられるのも魅力のひとつです。
白い部分を育てるには土寄せの手間がありますが、それ以外はプランターでも育てやすいので、ご興味のある方はぜひ試してみてくださいね。
今回は、増えた分けつネギの植え替え方法についての記事でした。
自分で育てたものを食べると、より一層美味しく感じますよね。さらに、その成長過程にも癒されます。
ズボラさんでも楽しめる家庭菜園。
参考になれば嬉しいです。
共有の喜びと、心からの感謝を込めて、
最後までお読みいただきありがとうございました。
