こんにちは、
ズボラさんでも楽しめる
家庭菜園ブログのくらこまです!
この記事では、初心者でも気軽にできるローズマリーの挿し木の方法をご紹介します。
ゆるく楽しくお読みいただけたら幸いです。
栽培の目安
植物名 | ローズマリー |
科目 | シソ科 |
挿し木に適した時期 | 5~6月、9~10月 |
手間 | ★☆☆ |
難易度 | ★☆☆ |
難易度理由 | 生命力が強く、挿し木で増やすことができます。 |
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★が多い=手間かかる、難易度高い
☆が多い=手間少ない、育てやすい
※くらこま独自の判断です
必要なもの
- ローズマリーの枝
- 清潔な剪定ばさみ
- 育苗ポット
- 挿し木用の土
- 割りばし(穴あけ用)
ローズマリーの挿し木の方法
- 挿し木にする枝を選ぶ:若くて元気なローズマリーの枝を選びます。茶色くて硬い「木質化」した部分は避けます。
- 枝を切る:清潔な剪定ばさみを使い、10~15cmの長さでカットします。
斜めに切ると切り口の面積が広がり、水分を吸収しやすくなります。 - 下葉を取り除く:切り取った枝の下部1/3程度(土に挿す部分)の葉を取り除きます。
土に挿す部分に葉がついていると、腐敗の原因になることがあります。 - 水に浸ける:葉を取り除いた部分を1時間以上水に浸けておきます。
- 土に穴をあける:育苗ポットに挿し木用の土を入れ、割りばしなどで穴をあけます。深さは枝の下部が埋まる程度にします。
- 枝を挿す:あけた穴にローズマリーの枝を挿し、やさしく土を寄せます。
土の上から手のひらで軽くおさえて、枝がぐらつかないように固定します。 - 水やり:育苗ポットの底から水が出てくるまで、たっぷりと水を与えます。
- 置き場所:直射日光を避けた明るい場所に置き、乾燥に注意しながら育てます。
以下の画像は、作業の主な4ステップのイメージです。
プランターに植え替える
育苗ポットの底から根が見えるようになったら、挿し木は成功のサインです。
そのタイミングで、育苗ポットから苗をそっと取り出し、プランターに植え替えて育てます。
植え替えるときの注意点
ローズマリーだけを無理に引き抜くと根を傷めてしまうことがあります。
育苗ポットの土ごとそっと取り出し、土を崩さないように気をつけてプランターに植え替えてください。
栽培記録:失敗例
挿し木をする時期によっては、うまくいかないこともあります。
私自身の体験と、そこからどう対応したかを別の記事にまとめました。
よかったら、一例としてご覧ください。

まとめ
ローズマリーの挿し木はやり方がシンプルなので、適した時期に行えば初心者でも成功しやすいです。
比較的丈夫な植物なので、うまく根が出れば元気に育ってくれると思います。
ただ、私のように適さない時期に挑戦すると失敗することもあるので、挿し木をする時期には気をつけてください。
ご興味のある方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。
今回は初心者でも簡単にできるローズマリーの挿し木の方法についての記事でした。
自分で育てたものを食べると、より一層美味しく感じますよね。さらに、その成長過程にも癒されます。
ズボラさんでも楽しめる家庭菜園。
参考になれば嬉しいです。
共有の喜びと、心からの感謝を込めて、
最後までお読みいただきありがとうございました。